WEX 2月5日 凸凹ランド 公式通知
公式通知では告知情報の追加や変更が予告なく行われる場合があります・常に最新情報をご確認下さい!
FAX & 現金書留エントリーの方には公式通知が郵送されますが、必ず直前公式通知をWEXサイトにて確認して下さい。
1月31日更新!
凸凹スペシャル!
- JNCC & WEX の2012年開幕となるこの凸凹印西大会は、騒音に最も敏感な首都圏近郊というバックグラウンドに立地するコースを使用する故、待った無しの厳格な騒音規制を迫られます。*そこで「多少排気音が大きくても昨年のJNCCでは問題が無かったから大丈夫だ!」とは決して安易に思わないで下さい。 今年は既に発表されているように一段階進んだ音量規制を施行することが決定しており、昨年と同様マシンであっても今期の規制値に抵触すれば、ペナルティどころか失格もありえると警告しなくてはなりません。 ただこの方針は JNCC & WEXだけの方針ではなく世界のFIM等でも示している方針で、今後における社会と共存出来るモーターサイクルスポーツの絶対条件と承知して下さい。 なぜならFIMを例にとってみれば、2010年の「固定回転方式-94db」から 2011年、2012年、と段階的に音量規制を進め(*2011年は固定回転方式から2mMAX方に変わったが、この時も測定方が変わっただけでなく実際に規制が厳しくなりました)、既に2013年は2012よりも更に3db も規制することを明言しているのです。 *よって何よりもホスピタリティを大切にしたいWEXですが、こと社会に迷惑を及ぼしかねない騒音に関しては厳格に施行しなくてはならず、この施行こそが近いエンデューロ界の将来に良き反映を及ぼすものと思っております。
- 入り組んだウッズが魅力の凸凹ランドですが、前日土曜にコース設営と試乗会、そして無料実戦的下見ツアーを同時に行うにはやや狭く支障が生じかねません。 よって今回は「無料実戦的下見ツアー」を中止させていただきますが、どうぞご了承下さい。
- 競技車両のエンジン始動は、8: 00まで厳禁いたします。*8: 00〜9: 00までの間は近隣住民への配慮から無用な空ぶかしや高回転まで回す事を控え、またサイレンサー排気口は畑側には向けず、コースの森側に向けるようにお願いいたします。
- 凸凹ランドの基本ルールとして、洗車場以外での洗車と持ち込み洗車機の使用が禁じられています。尚、洗車は備え付けのコイン洗車機使用のみとなりますが、もし凍結で使用出来ない場合は凸凹ランドが用意する有料洗車機をお使い下さい。
基本情報
- 常設コースを使用するWEXでは、コース近隣ライダーだけが有利にならないようコース図はレースウィーク(*6日前の月曜からレースまで)に入ってから発表されます。
- JNCCに比べ受付開始は朝7: 30からと余裕を持っていますが、それでも早めの出発を心掛け、道中決して交通違反をするような事が無いよう心掛けて下さい。
- 競技車両のエンジン始動は、受付が開始される7: 30まで厳禁いたします。(*凸凹スペシャルに変更になります!)
- レース中は無防備な観客がいるパドック内に置かれたトランスポーターとピットの入口出口を行き来する競技車両が発生しますが、この際 競技車両は観客の安全を第一に最徐行しなくてはなりません。またその場に観客がいなくても、それは同様です。
- コース下見を推奨 します。時間的に無理であっても、第5コーナーまでは極力行いましょう。(*コース設営が進行中の場合もありますが、下見は可能です)
- WEBエントリー(*C.カード決済も含む)申込の方は先ず出場誓約書に記入をし、それを提出し受付を行って下さい。
- 競技車両に変更がある場合は必ず申告して下さい。(*全てのランキング集計が狂うことになり、深刻な場合は失格とするしかありません。)
- 前大会から出場クラスに変更がある場合も必ず申告して下さい。(*同姓同名別ライダーで掲載される恐れがあります)
- 40ミニッツ出場のライダーは ライディングウェアに着替えてライダースミーティングに出席して下さい。
- WEXではスタート整列の前に、ECカードの動作確認を目的にした徐行走行による集計ゲート通過テストを行います。
- スタート順列は各レース共に速さ上位クラスから前列とし、A・B・C・TFL・TLT・T.ターボ・レディス・モペットFL・モペット50 の順になります。またスタートグリッド進入順はゼッケンの若い順になり、少数クラスはまとめてスタートする場合があります。
- WEXではコースサインに海外ではポピュラーなW を使用しており、これは間違いという意味の WRONG の頭文字です。ミスコース等の表示に使われます。
- 軽傷と自己判断した怪我であっても大会当日必ず看護師の診断を受け保険に向けての報告を行って下さい。( *後日申請では信憑性が疑われ保険適用を拒否される場合があります )
- 負傷し病院へ行かなくてはならないと看護士に判断された場合、緊急の場合は救急車を要請し、そうでない場合は病院地図を渡しライダー側で行っていただくことになります。
- まさかの事故を防ぐ為フィニッシャーズロードの参加は中学生以上とさせていただきます。ご理解下さい。
- 「3レース時間差フレックス出場」に向けて、各レース共に表彰式は「Hottestアワード形式」にてフィニッシャーズロードを経た直後に行います。
- 「ゴール後表彰者はパドックに戻らないで!」*Hottestアワード表彰枠は全クラス6位までを上限とし出走台数の35%「小数点第一位四捨五入」まで表彰されますので、表彰ライダーはパドックに戻らず必ず Hottestアワードウェイティングエリアで待機して下さい。(*ウェイティングエリアで待機しなかったライダーは表彰式に出席することが出来ません。順位はゴール時デジタル表示で判明しており またオフィシャル指示がありますので、入賞者は指示通りに待機下さい。)
- Hottestアワード表彰順は、各レース速さ上位クラス順になります。
- Hottestアワード表彰式では6位までしか表彰されませんが、10位を限度に出場数の35% までは賞品が提供されますので忘れずに本部まで引き取りに来て下さい。
- 今大会表彰枠:・40ミニッツ・TFL:2位・・TLT:2位・・レディスC:1位・・モペット50:1位・・80ミニッツ・8A:1位・・8B:5位・・8C:6位・・TFL:1位・・TLT:3位・・レディスB:1位・・120ミニッツ・12A:1位・・12B:6位・・12C:6位・・TLT:1位
- トロフィー&賞品の後日請求の場合は、1ヶ月を期限として送料着払いで発送いたします。
- WEXにこそフィニッシャーズロードの精神が生きるでしょう。*チェッカー5分前にはゴール地点に集合し、完走を果たしたライダーをハイタッチで迎えて下さい!
パドック着 基本規制
- パドック通路の幅員は6m前後と余裕がありません。(*コースによってはもっと狭い場合もあります。)よって通路妨害にならぬよう対面パドックと調和を図り、極力テント張りは自粛して下さい。(*もし張る場合は最大 2.5 x 2.5 までです)
- パドック区画割付けの完了は大会前日土曜日の午前10時となります。よってそれ以前にパドック取りをしても、トランスポーターの移動を命じられる事があります。
- パドック区画に収まらないサイズのトランスポーターを持ち込む場合、また乗合い無しでトレーラーを利用する場合は、早く到着してもパドック着が遅らされる場合があります。(*これらの車両は必ず事前通達を行って下さい)
- パドック着は到着順に端から詰めて行なわなければなりません。
- 未到着車に向けたパドック取りを禁止します。尚 未到着車と連携が不可欠な場合は、事前にWEXからメールにて承諾を得る事を条件に車両1台分だけを許可します。
- パドック内(駐車場内)において、複数及び集団での飲食やミーティングを前夜土曜の11時から翌朝5時まで禁止とし、またその間発電機等騒音を発する機械の使用を禁じます。
- ガソリン補給等が頻繁になされる大会会場において、火器の取扱いは厳重に注意をして下さい。*もしもの出荷の際は慌てずに、近ければ本部消化器を使用して下さい。
- 大会前日の夜間(19:00~翌 6:00)においては、警備員だけとなり大会スタッフはいなくなります。
- 大会前日のパドック泊は可能です。但し、個人的に発生させたゴミは、いかなるものであっても必ずお持ち帰り下さい。
- WEXではトランスポーター乗合い(*トランポ1台に複数競技車両)を奨励し、また乗り合い車であってもパドック一つを潰してしまう3x6テント張りの自粛をお願いしています。
- 競技車両を多数を有するチームであっても複数のテント張りを希望する場合は、事前許可を得なければなりません。
- 競技役員と許可された報道関係者を除き、パドックとコース内は移動用バイクの使用を禁止します。

危険時 状況判断 の心得!
- レース中は様々なアクシデントにより危険度が高まる状況に陥る時も想定されますが、そのような時は「自身の賢明な判断と強い意志でその状況を回避」して下さい。
- 危険な状況とは「コーステープが切れていてコース外に出てしまったようだが右も左も解らなく、行くも戻るも逆走車との出会いが怖い!」「相互通行箇所でコーステープが切れてしまいスタッフの姿も無い」「アップヒルを登り切れなかったライダーがフルスピードで逆走して来た」などと様々なケースが想定されますが、そのような時に大事なことは単に他のライダーと同じことをするのではなく何よりも逆走車には細心の注意を払って、(*状況判断が出来ずに誤って危険な団体行動をしている可能性もある)自身でしっかり「危険度を見極め賢明な判断による安全な行動をする」ということです。
- 日常と異なり危険リスクが伴うレース中において、絶対に安全という環境はそれこそ絶対に作り出せません。 レース中生き物のように危険度が変化する状況において「無事安全にレースを行うために最も必要なもの」はマーシャルのサポートでも単なる競技規則の厳守でもなく、「ライダー自身が冷静で賢明な判断を行う事」だと肝に銘じ、時には「レースを捨てて身の安全を確保する決断が必要」です。

前日土曜- 最新マシン試乗会
- 現在のところ前日土曜の限定となりますが、コース代が不要の上、WEX出場者とJNCCスポーツ安全保険加入者ならなら無料で、そうでない方でも当日加入が可能の¥500 傷害保険で、最新XC/EDマシンの試乗会に参加出来ます。
- WEX試乗会ではJNCCと異なり、魅力的なナンバー付きオフ車も登場します。
- 試乗会時間は、全大会 11: 00〜16: 00 まで行います。*是非最適なパートナーを見つけて下さい!
- 試乗会で負傷した場合、軽傷と自己判断した怪我であっても大会当日必ず大会本部へ保険請求に向けた報告を行って下さい。( *後日申請では信憑性が疑われ保険適用を拒否される場合があります )
- 試乗会で転倒しマシンを壊した場合、必ず該当メーカースタッフの方にその報告を行って下さい。これは試乗会というサービスを提供されるライダーの義務であり、また当然のマナーでもあります。*報告がされないと危険な状態でその後の試乗者にマシンを預けることにもなりかねなく、そうなれば深刻な事態も想定されることになります。よって転倒は仕方がありませんが、報告だけは必ず行ないましょう!
(*該当画像クリックで詳細情報ページにジャンプ!)
ゼッケン規定
- ゼッケンはレースとクラスを問わず、フロントと両サイドに縦長12cm以上の明瞭なゴシック体数字を明記する。
- モペットとテーピングクラスではゼッケンスペースが設けられていない場合があるが、工夫してゼッケン明記を徹底しなければならない。
- 男性のゼッケンと下地カラー:White下地/Black文字・Black下地/White文字・Yellow下地/Black文字・Green下地/White文字の何れかを選択できる。
- 女性のゼッケンと下地カラー:White下地/Red文字 ・Pink下地/Black枠付きWhite文字の何れかを選択できる。
競技車両規定
心掛け
- 競技出場に向けて、新車中古車を問わず念入りで充分な整備を行なわなければならない。 また消耗部品は早めの交換をすることが望ましい。
車両改造 規定
- 鋭利な仕上げ・破損・欠落・耐久性欠如・等、危険と判断される改造は、認められない。
- 危険改造不可を念頭に置き、安全な部品として考慮製作された部品の交換は自由とする。
- 新車時の市販レーサーより排気音が大きくなる改造は、認められない。
- 車検対象外クラスへの出場車両であっても、異種エンジンの乗せ替えや異種フレームの差替えを行っている競技車両は、毎大会車検を受けなければならない。
各種パーツ
- サイドスタンド
- XCレースにおいてにサイドスタンド着用は様々なメリットがあるが、一方で可動式故の転倒時の飛出しなどで大きな怪我を負いやすいというリスクがある。よってサイドスタンドについては、毎レースリターンスプリングの欠落が無いかなどに注意を払い充分な整備を行なわなければならない。
- サイレンサー
- 純正サイレンサーよりも排気音が大きくなるサイレンサーへの交換は認めない。
- ハンドルバーパッド
- ハンドルバーには安全のためバーパッドを付けることが望ましい。
- クラッチとブレーキレバー
- クラッチとブレーキレバーの先端はボール状でなければならない。
- 例外として、XCに不可欠なハンドガードを装着する際レバーが長すぎてハンドガードに収まらなくなることがあるが、その際は安全を考慮して切除面を丸めることを条件にレバー先端のボールを切除することを認める。
- アクセルコントロール
- アクセルコントロールは、手を離した時に必ず自動的に閉じるものでなくてはならない。
- 競技車両には有効なイグニッション・キルスイッチがハンドルバーに設けられなくてはならない。
- フットレスト
- フットレストは折りたたみ式で、自動的に元の位置に戻る仕組みになっていなければならない。
- タイヤ
- タイヤは MX・エンデューロ・トライアルいずれかの専用タイヤを用いなくてはならない。(*40テーピングクラスを除く)
- タイヤに滑り止めスパイクや特殊チェーン等を取りつけてはならない。
- 40ミニッツテーピング・タイヤ
- ノーマルのトレールタイヤか、もしくはトライアルタイヤでなければならない。
- ゼッケンプレート
- ゼッケンプレートは前左右からハッキリと確認できるものでなくてはならない。
- 保安部品取り外し
- 公道走行車の保安部品は、極力取外さなければならない。
- 特にナンバープレートとバックミラーは非常に危険なため、例外無く取外さなければならない。
- ヘッドライト・ブレーキランプ・ウィンカーの灯火類とメーターは、レンズの破損飛散防止テーピングをしっかり施す事を条件に、取外さなくても良い。
- 保安部品の取外し個所は鋭利になりやすいので、適切なテーピング等を施し安全確保を徹底しなければならない。
- タンデムステップとキャリア
- テーピングクラスにおけるタンデムステップは例外無く取外さなければならない。またキャリアは取外すか、緩衝材を巻き付けた上にしっかりとテーピングを施さなくてはならない。
モペット & テーピング への 追記規定
- モペット & テーピングクラスへ出場の自走ライダーは、WEXへの往復路走行にあたり、道路交通法に則った安全運転を行わなければなりません(*スピード違反を犯して会場入りする事が無いよう、時間的に余裕を持った行動を心掛けて下さい。)
- 公道走行時は道路交通法を遵守した車両である事が当然だが、保安部品の取り外しを施したレースを終えてからの帰路においても、道路交通法に抵触しないようパーツ取付などの復元を完璧に行い、厳格に遵守しなければならない。
- 装着不可のモペットクラスを除き、ハンドルバーパッドの装着が望ましい。
- 以下の変更を行うと改造車扱いになり、80m. か 120m.の A・B・C 何れかのクラスに変更しなければならない。 *サイレンサー・エグゾーストパイプ・チャンバー変更。 *オーバーサイズピストン・オーバーサイズキャブレターへの変更。 *サスペンションアッセンブリー交換・スイングアーム延長・ホイール経変更・エンジン及びフレームの載せ替え。 *その他、交換による著しい性能向上となるパーツへの交換。(*プラグ交換やキャブのジェット交換等、車両規則抵触の判断が困難な場合はWEX本部まで申告して下さい。追って回答いたします。)
騒音規制
JNCC & WEX- 2012年 騒音規制ポリシー
- WEXは素晴らしいXCレーシングを社会に紹介させていただきたく、そして入門者や経験が浅いライダーの方には手厚いホスピタリーの提供をポリシーとしていますが、レーシングにおける安全性の最優先と第三者に迷惑を及ぼしかねない騒音規制は、断固とした姿勢で貫かせていただく方針でいます。
- なぜならモータースポーツの騒音こそが社会から非難敬遠される元凶であり、故に反対の見方をすれば、この騒音さえ社会と調和できるレベルに規制できればモータースポーツに希望の未来が開かれる可能性が生じるのです。
- 幸いなことに最近の技術革新はめざましく、2012年の現時点では比較的静かな感じに受けとめられている94db規制(固定回転方式)でもストレスの無いパフォーマンスが発揮できるマシンが次々と発売されており、さかのぼって2011年からはFIMにより騒音被害の真の対称となる全開域を規制する「2m MAX 方式」測定が打ち出されました。 いよいよ社会的に大きな孤立感があった大音量レーシング時代から社会と調和出来るレーシングへと、変革するその時が来たのですね。
- こういったモーターサイクル界の世情を背景に打ち出される JNCC & WEX の2012年騒音規制値は、MFJが打ち出している「2011年以降車は2m MAX規制-115db、2010年以前車は固定回転方式-94db」をモーターサイクルスポーツ界の調和を乱さないためにも尊重し、また20年も前のマシンが現役として立派に通用しているという現状も考慮して「固定回転方式-94db」と決定いたしました。
- また、真の騒音被害対象となる全開域での規制につきましてはJNCC独自の「聴感騒音測定」が功を奏しますので、「2m MAX方式-115db」を規制基準値として測定いたします。
JNCC & WEX- 聴感騒音測定
- JNCC & WEX が行うこの「聴感騒音測定」とは測定器機を用いる事を通念とした従来の測定方法とは全く異なり、「迷惑なほどうるさいのか?それともそれほどではないのか?」という判断を人間の聴感によって裁定するという、騒音被害の原点を見つめた、但し少し曖昧でガイドラインをやや明確に打出せない性格の測定方です。
- 人によっては計測器を用いない原始的とも言えそうな「聴感騒音測定」に不安を抱くかもしれませんが、現在世界中のレースで問題視されている「2ストと4ストでは音量同測定値であっても騒音印象や距離の違いによる変化にかなりの差がある。」とか、「一定条件下の測定では規制数値をクリアーするものの、実際の全開走行では酷い大音量になる。」というような矛盾はこの「聴感騒音測定」には生じないというメリットがあり、何よりも本来の目的である人の迷惑を無くすという視点に100%合致した方式であり、規制抵触者にとっては決して逃げ道が無いという厳格さが際立つ、非常に現実的で効果的な測定法です。
- この「聴感騒音測定」と似た事例として紹介したいのが、今年になって栃木県環境審議会で発令された「臭感悪臭測定」とも呼べそうな「臭気指数規制」です。*この「臭気指数規制」を簡単に紹介すると、これは機械では測定出来なかったが人には悪臭として感じる匂いを6人の人間の臭感によって判断するという測定方です。*2009年栃木県に持ち込まれた悪臭苦情204件の内 問題があると判断されたのは60件でしたが、この内の70%にもあたる42件は機械での測定が困難で、人による「臭感悪臭測定」で検出したというものでした。*この栃木県が行う「臭感悪臭測定」も JNCC & WEX が行う「聴感騒音測定」も、被害として判断測定するのは人間の五感そのものであり、数値的には多少曖昧ではありますが、ある面これほど現実を直視した正しい測定方はないともいえるでしょう。
- http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20120127-OYT1T00267.htm?from=main5
聴感騒音測定方の 実際
- JNCC & WEX 競技委員長を含むベテラン競技委員2人と、客観視が出来るように外部から招聘した委員1人との3人で聴感騒音測定委員を構成します。
- 聴感騒音測定委員は大会前日土曜に実際のレースコースにおいて、コンデションに問題の無い 94db(回転固定方式)と 115db(2m MAX方式) 仕様サイレンサーを装着した競技車両複数台に試走をさせ、全開走行時の聴感音量を記憶します。 この際 聴感測定する場所は極力複数台数で同列走行が出来ない場所とし、対象車両以外からの音量加算が無いよう配慮します。
- 大会当日 聴感測定委員は前日記憶した 94db をガイドラインとして、対象車両以外からの音量加算の影響が無い複数地点において聴感測定を行います。
- 3人の聴感測定委員は夫々レース中盤までには音量規制抵触者の抽出を終え、「一般抵触」と「深刻抵触」に分けて報告し合います。
- 次に抽出された抵触者を聴感測定委員は夫々しっかり把握をし、その抵触者に対象を絞り改めて集中騒音測定を実施します。
- 続いて聴感測定委員は、騒音規制抵触者が 「抵触免除」「一般抵触」「深刻抵触」の何れかに該当するかを見極め報告し合い、「一般抵触」「深刻抵触」が3名揃う事を条件に抵触確定とし、また抵触の度合も「深刻抵触」が3名揃う事を条件に「深刻抵触」確定とし、それ以外は「一般抵触」とします。
- ペナルティは「一般抵触」にピットでの2分間ウェイティングペナルティを課し、「深刻抵触」には失格ペナルティを課し、失格の場合は直ちにエンジンを停止させレースの秩序を保ちます。
- ウェイティングペナルティの実際は、確定後直ちにピット前のスピードが落ちる地点で抵触確定ライダーにサインボードにより知らされ、委員管理の下、直後のピットエリアにおいて2分間のウェイティングペナルティが実施されます。
- 尚、ペナルティを課されたライダーであってもウェイティングペナルティならば、その後のレース復帰にあたり音量低減に向けた修理をする必要はありません。また同レースで再びウェイティングペナルティが課されることはありません。(*ウェイティングペナルティ中は再スタートが切れる乗車状態で待機し、その間他の一切の行動は禁止されます。)
音量規制の 現実的な目安と対策
- 2011年の「回転固定方式 96db」から2012年「回転固定方式 94db・2m MAX方式 105db」に変更された JNCC & WEX 音量規制ですが、当然数値どうりに厳しくなり、昨年まで問題視されなかった仕様であっても、2012年は聴感騒音測定に抵触するというケースは生じます。 開催側としては抵触者が出てペナルティを課す事態は極力起きて欲しくないと願っておりますが、ことこの騒音規制に関しましてはエンデューロ界の存続にも直結する避けては通れない規制であるので、出場者の皆様には時代の変化とニーズを汲み取って頂き、しっかりと対応していただけますようお願いいたします。
- 音量規制抵触の目安としては、昨年12月行われたWEXプレ大会 "ShowTime 勝沼" の80名ほどのライダーの場合、一人ギリギリがいましたが一応全員問題有りませんでした。よってキチンと手入れされた純正94db仕様のサイレンサーをお使いならそう神経質にならなくてもかまわないと思いますので、これを一つの目安として下さい。
- そして2サイクル向け「プロサーキット社」サイレンサーと4サイクル向け「ヨシムラ社」サイレンサーの多くは、性能を向上させるために排気音dbの著しい向上を容認しているので、その殆どが JNCC & WEX 音量規制に抵触いたします。これらのサイレンサーを用いた上級者が出場した場合、失格も充分想定されますのでご注意下さい。
- 昨年のJNCCにおいて聴感騒音測定抵触者が数名出ましたが、その何れもがモトクロッサーを使用し標準仕様のサイレンサー装着車でした。これによって判明したことは抵触者の何れもが新品状態では問題にならないサイレンサーを用いているのに、経年変化により内蔵されている消音材のグラスウールが著しく劣化していたり、またタールの付着により消音性能が落ちていた故に音量が著しく大きくなり、規制に抵触したという事実でした。
- よって重要なことは、「規制値内の純正品を用いていてもそのコンデション保たれていなければ、音量規制に抵触する可能性が高い。」という認識をしっかり持っていただく事です。 またサイレンサーのコンデションを良好に保つということは性能の維持にも繋がりますので、合わせて重要になるでしょう。
ライダー装備
- *深刻な事態を引起す熱中症の予防と安全で快適なレースを行なう為、WEXでは水分補給器の携行を強く推奨します。
- ヘルメット・ゴーグル・長袖の上着・長パンツ、そして革か同等以上の性能を持つ手袋とブーツを着用しなければならない。
- ブレストガード・ネックブレース・エルボーガード等の着用が望ましい。
- ヘルメットはジェット型かフルフェイス型のもので、スネル2000規格以上もしくはFIM公認ヘルメットを着用しなければならない。
- ガラスを用いたゴーグル使用は一切禁止する。
- ゴーグルに装着するティアオフレンズ(捨てレンズ)は、環境保護の見地から全大会全面禁止とする。
- ぬいぐるみ等、競技に不適切なウェアを着用してはならない。
WEX- ECカードは「使い捨てECカード採用」に 劇的進化を!
- JNCCでは毎大会自動集計用の高価なECタグ(¥5,000)の出場ライダーによる返却忘れに頭を悩ましていますが、それは返却郵送費等が生じるライダーとて同様です。
- そこでWEXではライダーの経済負担減少を念頭にコストパフォーマンスの高いECカードを模索し、この度出場ライダーにはディポジット(預託金)も不要とし、なんと毎大会使い捨てが出来るECカードを採用出来る事となりました。
- もちろん精度が問われるECカード故それなりの価格はいたしますが、毎大会使い捨ての費用はライダーに負担を強いる事無く、WEXにて負担させていただきます。
- *新ECカードは粘着面をヘルメットバイザー等に貼っていただきますが、レース終了後は必ず剥がし取り廃棄を行って下さい。剥がし忘れたECカードと次大会に配布されるECカードが一緒に貼られますと、集計カウントが成されないなどの深刻なトラブルが発生します!

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